Lenovo ThinkPad Edge E420を落下させてしまい、電源の差込口が破損してしまったとのこと。
電源コネクタ(差込口)と電源制御基板を交換修理致しました。

ACアダプタの差込口(電源コネクタ)部分が破損してしまい、電源が入れられなくなっておりました。
電源コネクタのみの破損であればそこの部分だけ交換できるかもしれないので、まずは分解してみます。
右図黄色の部分が電源コネクタです。
パックリ割れております。

電源コネクタを取り外して確認してみると、残念ながら電源制御基板も割れてしまっておりました。
この場合は電源コネクタと制御基板をセットで交換致します。

新しい電源コネクタと電源制御基板を用意しました。
この電源制御基板はマザーボードの下に取り付けられているので、取り外しの際には右図のように完全分解が必要です。
当然元に戻すためには外した全ての部品を取り付け直さなければなりません。

元の状態に組み立てなおしました。
電源コネクタの周りにも落とした時の傷がついておりますが、こちらは修理不要とのことでした。
電源が入るかテストを行います。

ACアダプターでパソコンが正常起動致しました。
バッテリーも充電中の表示が出ております。
念のためバッテリーをはずして起動テストを行いましたが、こちらも問題ありません。
修理完了です。
<今回の修理料金>
修理作業料金10,000円(税抜き)+部品代8,000円 |
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